タスクシュートはその日に取り組むタスクを取りかかる順番に並び替えたうえで、上から順に実行していくタスク実行方式です。
当然そのためには一日の最初に、
- その日に取り組むタスクを洗い出し、
- 取りかかる順番に並び替える
必要があります。
タスクの数が増えるほどに複雑さが増すため、タスクリストの並び替えに時間がかかるようになります。
どのタスクも優先度が高いとなれば、どれも早く取りかかりたいために悩んでしまいます。
でも、ある程度の期間タスクシュートを続けていれば、
- 全タスクに占めるリピートタスクの割合が増え、
- アプリの操作に習熟し、
- 手際がよくなる
ために、この「調整」の時間は短く、そして悩みも軽くできます。
ただ、「完璧な順番」を追求し始めるとキリがありません。
ある程度のところで切り上げて、さっさと取りかかってしまったほうがいいでしょう。
実際に仕事を始めてみると、決めた順番では都合が悪かったり予定外の仕事が発生するなどして、順番はどんどん崩れていくからです。
ここで疑問に思われるであろうことは次の2つでしょう。
- 一日の最初の時点ではどれくらいまで調整すればいいのか?
- 日中の調整はどれぐらいの頻度でどれぐらいの時間をかければいいのか?
この2つの問いについて考えてみます。