二重否定文なので、要するに
- 二度以上出会うことで初めて気づくことがある
ということです。
なぜ、このようなことを書いているのかというと、Scrapboxで以下のページに再会したからです。
このページの本文はこのフレーズをリンクにしようと思い立った年月日(2021/02/09 15:55)が記されているのみであり、その役割は画面下部の「Links」に並んでいるページを束ねるためのハブです。
Evernoteで言えばタグのような位置づけと言えます。
様々なシーンで「やっぱりここにも二度以上出会わないと気づかないことがあるな!」と感じたときに、この「感じ」をどうにかして記録に残しておきたい。
すなわち、自分の中にある「二度以上出会わないと気づかないことがある」つながりの情報を一望できるようにしたい、という欲求を満たすために編み出したのが、そのままストレートに「二度以上出会わないと気づかないことがある」というフレーズをリンクにしてしまうことでした。
以降は、「二度以上出会わないと気づかないことがある」と感じる情報に出会うたびに、その情報をScrapboxに転記したうえで、「#二度以上出会わないと気づかないことがある」と書き加えるだけで、Scrapboxの中で束ねられていきます。
これによって、僕の中で「二度以上出会わないと気づかないことがある」という感覚の解像度がどんどん上がっていきます。
すると、次のような疑問が思い浮かぶかもしれません。
- それによって、何かいいことが起こるのか?
この疑問について考えてみます。
それによって、何かいいことが起こるのか?
もちろん、いいことが起こっています。
最初は何が起こっているのか分かりませんでしたが、とにかくその起こったことは少なくとも自分にとっては好ましいと思えるものでした。
そうなると、おのずと「また同じようなことが起こって欲しい」と欲するようになります。
偶然に頼るのではなく、必然的に起こせるようにしたくなるのです。