Evernoteの「タスク」機能をどう使うか

Evernoteの「タスク」機能が飛躍的に使いやすくなりました。

3年前に以下のような記事を書いていましたが、当時とはもはや別物です。

この記事の結論は

  • 併用は不可能ではないが、現時点ではまだ早いかもしれない

でした。

3年たった現時点の結論は

  • 十分に併用が可能になったが、すでに別に併用しているツールがある場合は棲み分けが必要

という感じです。

3年前の記事には以下のように書いていました。

タスクシュートが原則として「今日」のタスクを保持し、Todoistが「明日」以降のタスクを保持するという役割分担がある限り、Evernoteの「タスク」に“居場所”はないのです。 従って、Evernoteの「タスク」機能がTodoistの役割を担えるくらいにならないと、つまりTodoistの役割を置き換えることにならないうちは、まだEvernoteの「タスク」機能は実戦投入するべきではないでしょう。 今のところは「早期アクセス版」ということですから、今後も新たな機能が追加されることが期待されます。 期待しつつ、今のところはタスクについては信頼のおけるツール(今回の例ではTodoist)に一元管理することをおすすめします。

3年たった今ではどうか。

依然として「Todoistの役割を置き換える」までには至っていませんが、一部のタスクはTodoistからEvernoteのタスクに移管してもいいかもしれない、と感じ始めています。

  • 「今日」のタスク → タスクシュート
  • 「明日」以降のタスク → Todoist

というシンプルな棲み分けだったのが、

  • 「今日」のタスク → タスクシュート
  • 「明日」以降のタスク → TodoistまたはEvernoteの「タスク」

という、やや複雑なものに変わることになります。

ツールの運用負荷が上がるということです。

運用負荷が上がっても、それに見合うメリットがあるならこの複雑さはペイするでしょう。

以下、Todoistに加えてEvernoteも併用することのメリットについて考えてみます。

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