前回の記事の続きです。
タスクを「推し進めるタスク」と「終わらせるタスク」の2つのグループに分けた上で、この両者のタスクを改めて観察してみると、次のことに気づきます。
- どちらも手が抜けない
当たり前のことのように思われるかもしれませんが、さらに目をこらして見てみると
- お互いに補完し合う関係にある
ことに気づきます。
つまり、「推し進める」からこそ「終わらせる」がしやすくなり、「終わらせる」ことで新たな「推し進める」の余地をつくることができるのです。
「終わらせる」ことだけを考えていると、当然ながら「簡単に終わらせることができるタスク」ばかりに注意が向くことになります。
その結果、「終わらせるのが難しいタスク」が積み上がり、詰みます。
では、「簡単に終わらせることができるタスク」を差し置いて「推し進めるタスク」の山に分け入っていくにはどうすればいいか?
すなわち「推し進めるタスク」の推し進め方について、考えてみます。