分割の威力を最大限に発揮するために

まとまった分量の仕事を一括で行うのはたいへんです。

そこで、小分けにして少しずつ消化していく方法が編み出されました。

2000年3月31日に会社を辞めて独立して以来今年で21年目に入ります。

個人で事業を営んでいる方であればよくご存じのとおり、1年の間に何度か、まとまった金額を請求されたり引き落とされたり、という機会があります。

たとえば、

  • 所得税
  • 住民税
  • 消費税(納税事業者のみ)
  • 社会保険料
  • 各種事業税
  • 各種ウェブサービスの年間一括払い
  • 税理士報酬

といったものです。

いずれも、いつ・いくら・どのように、支払うのかが決まっています。

従って、支払う日までの期間を使って金額を分割し、月ごとに専用の口座に振り替えるようにしています。

僕が使っている住信SBIネット銀行には「目的別口座」という機能があり、最大5つまでサブ口座を作ることができます。

目的別口座|商品・サービス|住信SBIネット銀行

当社では、口座開設と同時に作成される代表口座のほかに、いろいろな目的の資金をお一人の名義内で分けて管理できる預金専用の「目的別口座」をご利用可能です。

円普通預金・円定期預金・外貨普通預金・外貨定期預金を目的ごとの口座に分けて管理できます。

その名の通り、支払い目的に合わせて「目的別口座」を作り、それぞれの口座に月々に分割した金額を振り替えています。

▼実際の目的別口座の画面

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