前回の記事の続きです。
「Twitterブックマーク処理」という滞りがちなリピートタスクについて、そもそもなぜ滞ってしまうのか、その原因を探ってみました。
このタスクに限らず、滞りがちなタスクには次のような特徴があります。
- 1.本来はその場で即座に処理した方がいい
- 2.やむを得ない場合は、後でまとめて処理することもできる
- 3.後回しにした分量が一定数を超えると手が着けられなくなる
そして、ステップ1の「その場で即座に処理」さえできれば、ステップ2以降は考慮しなくても済むことに気づきます。
とはいえ、それができれば苦労はないでしょう。
そこで「その場で即座に処理」することに過度にこだわらず、必要に応じてステップ2で対応する。
それが現実的なのではないかと思うのです。
野球で言えば、「完封」にこだわらず「打たせて取る」というアプローチです。
では、「Twitterブックマーク処理」における「打たせて取る」とはどんなものか?
これについて考えてみます。