その日にやるべきことを取りかかる順番に並び替えたリストを一日の最初に作り、あとはこれに沿って一日を過ごす。
これがタスクシュートの基本です。
でも、一番上にある、すなわち一番最初に取りかかるべきタスクを差し置いて二番目にあるタスクに先に手を付けてしまうこともあるでしょう。
このとき、先に手を付けてしまう二番目にあるタスクとはどのようなものか。
ひと言でいえば
- やればすぐ終わるタスク
ではないでしょうか。
「すぐ終わる」とは実に魅力的な言葉です。
タスクシュートをタスクを消していくゲームのように捉えれば、「すぐ終わる」タスクからどんどん消していきたくなるでしょう。
ハイペースで攻略が進むため、気分がいいからです。
でも、この“快進撃”は長くは続きません。
いずれリスト上は「なかなか終わらない」タスクばかりになるからです。
これは好きな物から先に食べ始めて苦手な物ばかりが残って箸が進まなくなる状況に似ています。
このようなとき「味変」することで何とか食べ進めるという戦術があります。
では、タスクにおいてはどんな戦術があるでしょうか。
これについて考えてみます。
なぜ「すぐ終わる」タスクにばかり手が伸びてしまうのか
そもそも、なぜ私たちは「すぐ終わる」タスクにばかり手が伸びてしまうのでしょうか。
もちろん、それが簡単に終わるからという理由もあるでしょう。
もう少し丁寧に見ていくと、いくつかの要素が重なっていることに気づきます。