「劇的な効果」をいったん脇に置く

これはダイエットについて考えるとよく分かるのですが、

  • ○○をすれば、一気に体重が落ちる!
  • △△を食べなければ、ストンと体重が落ちる!

といったキャッチに人は弱いものです。

『インベスターZ』18巻に、本多静六の致富(ちふ)奥義が紹介されています。

  • 第一に貯金(常に収入の4分の1を天引き貯金する)
  • 第二に投資(いくらか貯まったところで投資に回す)
  • 第三に長期投資(辛抱強く時節を待つ)
  • この3箇条だけ

この4行を読んで、「いや、もっと何かスゴいテクニックがあるんじゃないの?」と物足りなく感じる人もいるかもしれません。

その物足りなさは、意外性のまったくない「そういう地道な食生活を続けていれば、そりゃあ痩せるだろうね」という地味なダイエット法に触れたときにも感じるでしょう。

それゆえに

  • このアプリを使えば、作業効率が劇的に改善する!
  • ○○をやめれば、自由に使える時間が一気に増える!

というメッセージには抗しがたい魅力が漂います。

体重にしても、お金にしても、時間にしても、「劇的な効果」は期待しない方がいいでしょう。

かと言って、「地味な効果」では物足りず、長続きさせるのは難しそうです。

では、どうすればいいか?

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