前回の記事の続きです。
窮地に追い込まれたときに初めて発揮される「底力」は、当然ながら平時には封印されています。
とはいえ、平時に「準備」をしておくことで、この底力の出力を引き上げることができます。
準備を「稽古」、底力の出力を「本番」と捉えるなら、タスクは
- 稽古タスク
- 本番タスク
と大きく2種類の属性に分けることができます。
一日のプランを作る際に、この2種類のタスクをバランスよく「配合」することで、メリハリのある過ごし方ができるようになります。
これに加えて、稽古タスクと本番タスク以外の属性もあります。
それは以下の2種類です。
- マストタスク
- オプションタスク
前者は「やらなければならない」タスクであり、後者は「(やれるなら)やった方がいい」タスクです。
一日のプランを作る際に、稽古タスクと本番タスクという軸に加えて、マストタスクとオプションタスクというもう1つの軸も考慮すると、より消化率を高めることができると考えています。