タスクシュートをいつまで使い続けるか

タスクシュートは何のために使うのでしょうか?

どんな困りごとを解決するために使うのか、ということです。

すでに長くお使いいただいている方にとっては、

  • タスクシュートがないと今日が始まらない
  • 何から手を着けていけばいいのかが分からない
  • 取りかかる順番を間違えたくない
  • 今日の終了予定が見えない

ために、もはや使うことが当たり前になっているかもしれません。

タスクシュートを使うことで上記のような困りごとがおのずと解決できるからです。

一方、まだタスクシュートを使っていない方にとっての困りごとは上記とは違ったものになるはずです。

例えば、

  • 先送りをなくしたい
  • 習慣を続けられるようになりたい
  • 薬の飲み忘れを防ぎたい

といった困りごとです。

タスクシュートを使い始めることで、これらの困りごとは解消できるでしょう。

代わりに、新たな困りごとが発生し、これを解決するためにタスクシュートをよりうまく使う、あるいはタスクシュート以外の方法を一部採り入れてみる、といった対策が必要になります。

つまり、常に何かしら困りごとが発生し、これに向き合い続ける必要があるわけです。

この「戦い」はいつまで続ける必要があるのか?

今回はこの、やや重めなテーマについて考えてみます。

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