誰しも失敗はしたくないものです。
おのずと、失敗をせずに済む方法というものを、いろいろと考えるものです。
もっとも効果的な失敗をせずに済む方法とは、行動を起こさないこと。
でも、いつまでもその場にと留まり続けるわけにはいきません。
停滞を打ち破り、果敢に行動を起こすにはどうすればいいか?
前例があれば、行動を起こしやすいです。
前回やってうまくいった、というポジティブな記憶であればなおさらです。
逆に、前回やったときにうまくいかなかった、というネガティブな記憶があるとブレーキになってしまいます。
まず「前回やってうまくいった」というポジティブな記憶がある場合は簡単です。
考えるまでもなく「あぁ、あれね」ということで、勝手に身体が動き始めるからです。
「またあの感じを味わいたい」ということで、リピートするわけです。
レストランで同じメニューを注文するときの感覚です。
問題は「前回やったときにうまくいかなかった」というネガティブな記憶がある場合です。