メモを残しこれを活用する上でのCapacitiesの役割

前回の記事の続きです。

「メモを残しこれを活用する」ために使っているツールについて、改めてそれぞれの本来の目的について考えるシリーズ。

具体的には以下のツール群です。

  • タスクシュート
  • Evernote
  • Cosense

3回に渡って3つのツールそれぞれの位置づけをふり返ってみました。

改めて、以下のような直列の流れが確認できました。

  • タスクシュート → Evernote → Cosense

タスクシュートで収集し、Evernoteで精選し、Cosenseに漬け込む、という加工プロセスです。

「保存する」ではなく「漬け込む」という、この文脈に似つかわしくない言葉を使っているのは「すぐには取り出さない」からです。

従って、例えば「3日後に改めて参照したい」というニーズがある場合は、Cosenseに漬け込むことに抵抗を覚えます。

任意のタイミングで取り出すのが難しいという予感があるからです。

もちろん、検索を駆使するなどして見つけ出すことはできます。

でも、「3日後に改めて参照したい」のなら、「3日後」になったら自ら出てきて欲しい。

そのような場合はCosenseではなくTodoistのような期限を管理でき、さらには通知機能を備えたツールに保管した方が安心です。

つまり、Evernoteからは以下2つの流れがあるわけです。

  • タスクシュート → Evernote → Cosense(漬け込む)
  • タスクシュート → Evernote → Todoist(保管する)

ここにもう1つ、以下の流れを追加しようとしています。

  • タスクシュート → Evernote → Capacities(??する)
  • タスクシュート → Evernote → Cosense → Capacities(??する)

Evernoteからの“直行便”もあれば、Cosenseを経由するルートもあると考えています。

Cosenseは「漬け込む」、Todoistは「保管する」でしたが、Capacitiesの場合はどんな言葉になるのか?

これについて考えてみます。

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