前回の記事の続きです。
Capacities上で複数のプロジェクトを同時並行して進める上で
- 今日は、どのプロジェクトに取り組めばいいのか
が分かるようにしておくと着手がしやすくなります。
では、どのようにすれば分かるようになるのか。
それはデイリーページを使うこと。
具体的にはCapacities上のプロジェクトノートごとに「Time frame」を設定します。
例えば、「6月1日~6月15日」を設定したプロジェクトノートは、6月1日~6月15日までのデイリーページ上に当該プロジェクトノートへのリンクが表示されるようになります。
これに加えて、デイリーページ上でそれぞれのプロジェクトノートの中身が確認できる上に編集までできてしまいます。
デイリーページがその日のログを記録していくための、言わば“本線”であるとするなら、プロジェクトノートは“支線”に当たります。
通常は本線と支線の間を行ったり来たりする必要があるところを、支線が本線に“乗り入れる”かっこうになっているために、ワンストップで済むようになるわけです。
ここでふと根源的な疑問が浮かびます。
そもそも、なぜプロジェクトというものをこのように特別に扱う必要があるのか。
改めてプロジェクトについて考えてみます。