「タスクシュートの習熟度チェックリスト」なるものを作ってみました。
これまでにTCジャーナルで書いてきた内容をもとに、僕自身の日々のタスクシュート実践経験を加味しつつ、まずはたたき台です。
初級、中級、上級の3つのレベルに分けています。
- 初級:タスクシュート導入基本操作習得
- 中級:タスクシュート的思考の定着と応用
- 上級:タスクシュートの自在な活用と哲学的運用
初級:タスクシュート導入・基本操作習得
- ◆対象 :使い始めて間もない方、記録と操作に慣れたい方
- ◆ゴール:記録習慣を定着させ、「今やっていること」を見える化する
中級:タスクシュート的思考の定着と応用
- ◆対象 :記録習慣が身につき、運用の工夫を始めたい方
- ◆ゴール:タスクシュートの思想を日々の実践に活かす
上級:タスクシュートの自在な活用と哲学的運用
- ◆対象 :長く使い続け、さらに深めたい方
- ◆ゴール:タスクシュートを自分だけの道具思考の相棒にする
以下、それぞれのレベルごとのチェックリストです。
初級:タスクシュート導入・基本操作習得
- ◆対象 :使い始めて間もない方、記録と操作に慣れたい方
- ◆ゴール:記録習慣を定着させ、「今やっていること」を見える化する
▼チェックリスト
- □ タスクの開始終了時刻を記録できている。
- └始まりと終わりの時間を記録することで、日常の流れの中にある「自分の軸」を可視化できます。どんな一日だったのかの足跡が残ります。
- □ タスクを実行しながら「今やっていること」を確認できる。
- └今やっていることが常に目に見える状態は、次の一歩を迷わず選ぶ助けとなります。
- □ 実行履歴を一日の終わりに見返したことがある。
- └ふり返りは「次の日をよりよくするヒント」の宝庫です。気づきが日々の改善を後押しします。
- □ セクションを使ったことがある。
- └最初は「実行」「待機」の2つだけでもOK。タスクを置く場所を意識することで、心の中も整理されていきます。
- □ タスク名やメモ欄に「つもり」や補足を書き込んだことがある。
- └実行前に「こうするつもり」という意図を言語化しておくことで、迷いやブレを減らせます。
- □ タスクの並び順を意識的に並べ替えたことがある。
- └タスクの並び順を自分で決めることで「今日は自分で組み立てた一日だ」という自覚が芽生えます。自分で順番を決める体験が「時間をデザインする感覚」を養います。
中級:タスクシュート的思考の定着と応用
- ◆対象 :記録習慣が身につき、運用の工夫を始めたい方
- ◆ゴール:タスクシュートの思想を日々の実践に活かす