前回の記事の続きです。
タスクシュートを使って立てた一日のプランは一見すると「To Doリスト」に見えるでしょう。
もちろん、そういう側面もあります。
ただ、必ずしもそのプラン(=デイリーリスト)上にあるすべての「To Do」を「Do」しなくても良いという点でタスクシュートは「To Doリスト」とは異なる特徴を持つことになります。
また、タスクシュートのプランには「流れ」を可視化するという“機能”もあります。
タスクシュート上でタスクを並び替えることで、時間帯ごとにどんなタスクをどのような順番で取り組むのかを“予習”できるのです。
この段階で流れが悪い部分があれば、プランの段階でこれを解消しておくことで実行段階での躓きを未然に防げるでしょう。
さらに、プランを構成するタスク一つひとつについて見積もり時間を設定することで、仮にその見積もり時間どおりにすべてのタスクを終えた場合の終了予定時刻を事前に把握することができます。
- 必ずしもすべてのタスクを実行しなくても良い
- 一日の「流れ」を可視化することで躓きを未然に防げる
- 終了予定時刻を事前に把握することができる
これら3つの特徴はタスクシュートならではと言えるでしょう。
前回の記事の最後に僕自身の7月19日(土)の実際のプランをご紹介しました。
この日のプランが実際にどこまで実行できたのか、ログと見比べながら見てみます。
このプランとログの比較をご覧いただくことで、上記3つの特徴についての理解が深まるはずです。