一日の初めにプランを立てる。
これは今日という一日を無事に走り抜けるためのルートマップを作る行為といえます。
とはいえ、実際に走り始めるときにはマップは見えなくなります。
マップは2Dですが、実際に走るときは3Dになるからです。

タスクシュートというマップ(2D)を見て、「なるほど、今日はこういう風に進むのだな」と把握した上で走り始める。
すると、自動的にドライバーズビュー(3D)に切り替わるため、周りが見えなくなるのです。
これには良いことと良くないことがあります。
良いことは、周りが見えなくなるがゆえに、目の前のことに集中できること。
良くないことは、周りが見えなくなるがゆえに、不安を感じやすくなること。
前回の記事で不安について以下のように書きました。
いま抱えている不安をなんとかしようとせず、いったんそのまま受け止めて、今できることをするのがよい。
その上で、「今できることをする」ための方法を考えました。
今回は別の角度から、「今できることをする」について考えてみます。