タスクシュートを使い続けている人は、当然ですがタスクシュートの画面をかなりの高頻度で確認しているはずです。
確認するというより、自分の今の状況をタスクシュートに手作業で反映することで、タスクシュートと「同期」しているのです。
これはクルマを運転しているときに目にするダッシュボードに似ています。
スピードがどれくらい出ているのか、今すぐ給油が必要かどうかを確認し、そのままのスピードで走り続けていいのか、スピードを落とした方がいいのか、給油した方がいいのか、といった判断に必要な情報をダッシュボードから得ているからです。
タスクシュートをうまく使い続けられている人は、タスクシュートを時間の使い方をモニタリングするためのダッシュボードとして機能させているわけです。
では、タスクシュートをダッシュボードとして機能させるためにはどうすればいいか?
ダッシュボード化に必要なこと
クルマの場合は何もしなくてもダッシュボードはクルマの状態を正確に示してくれます(そうでないと困ります)。
一方、タスクシュートはそれなりに手間をかけないと今の自分の状況を示すものにはなりません。
だからこそ難しくもあるのですが、今の自分の状況が常に反映されるようになると、スッキリと今やるべきことに集中できるようになります。