日々取り組んでいる仕事を極限まで抽象化すると「情報整理」ということになります。
様々な形で流入してくる情報を適切な一次加工を行ったうえで、可能なら、あるいは要請に応じて、さらなる加工 → 最終仕上げ → 放出(=提出)を行う。
つまり、受け取った情報を仕分けし、手を加えて、送り手に戻す、あるいは次の受け取り手にパスする。
いずれも情報の操作です。
このときの、
- 手を加える
という、表現はシンプルでありながらその中身は実に奥行きがある行為。
この「手を加える」という行為を限られた時間の中でいかに効率よく行うか。
タスク管理の実態はこれを追求することだと言えるでしょう。
そう考えると、注意を向けるべきは次の3つです。
- 現在、どのような情報が流入してきているか?
- 自分はどのような「加工」を求められているか?
- この2つから次はどんな改善を行えばいいか?
一つひとつ見ていきましょう。