「前回の実行はいつだったのか?」を辿れるようにしておく効用

めったに実行しないものの、ある一定の頻度で確実に実行を迫られるタスクがあります。

仕事ではありませんが、3年ほど愛用している体重計の電池交換はその一つです。

Bluetoothにより、測定した体重の値はもちろん、体脂肪率やBMI、基礎代謝などのデータも含めてiPhoneに転送し、アプリで閲覧できる、というものです。

この体重計は多くの体重計と同様に電池で稼動するので、一定期間ごとに電池交換が必要です。

3年ほど使い続けているので、どれぐらいの期間で電池が切れるかは把握できており、切れる前に交換するようにしています。

こうすることで、体重を計ろうとしたら電池が切れていた、という事態を防ぐことができます。

もちろん、切れていることに気づいたらその場で電池を交換すれば済む話なのですが、「それまでの流れを止めて交換させられる」よりも「流れの中で交換を済ませておく」ほうがストレスを減らすことができます。

つまり、起こってから対処する(事後対処)ではなく、起こる前に対処する(事前対処=プロアクティブ)です。

体重計の電池交換に限らず、仕事においても事後より事前に対処した方がダメージが少なくなります。

そのための具体的な方法をご紹介します。

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