一日の終わりに「その日一日をふり返る」のは不可能ではないものの、そのふり返りの精度はかなり低くなるでしょう。
ふり返る対象が広すぎる(記録を読み返すのであればボリュームが多すぎる)からです。
では、どうすればいいか?
それは一日の終わりまで待つことなく、途中でいくつかチェックポイントを設けて、チェックポイント都度ふり返るようにするのです。
タスクシュートの場合は、セクション単位でふり返ると良いでしょう。
セクションが終わるたびに、つまり、新しいセクションに差し掛かるたびに、直前のセクションでやったことをざっとふり返り、気づいたことや今後の自分への申し送りをメモ欄に書き込みます。
これをセクションレビューと呼んでいます。
今回はこのセクションレビューの効用とそのやり方ついてご紹介します。