タスクシュートで日々行うタスクのほとんどはリピートタスクになります。
人にもよりますが、9割はリピートタスクが占めるはずです。
さらに、このリピートタスクの8割は毎日くり返すリピートタスクになるでしょう。
つまり、一日のタスクの72%(9割×8割)は毎日くり返すリピートタスクということになります。
言い換えれば、何か新しい習慣を始めようとしたら、この72%を占める毎日くり返すリピートタスクのどれかの時間を減らすか、ゼロにする(やめる)か、いずれかの調整が必要になります。
とはいえ、意識的に調整をしなくても、自然と調整が進みます。
日々新たに起こした行動について「これは明日もやろう」ということで毎日くり返すリピートタスクとして追加していけば、必然的にデイリーリストからあふれるようになるため、できなかった分が淘汰されていくからです。
このとき必ず直面するのが、今回のテーマである「その日の未実行タスクをどうするか問題」です。
これには次の3つの対応策があります。
- 1.今日の実行は諦める(削除する)
- 2.少しだけ取り組む
- 3.明日に先送りする(明日は今日と明日と2回分行う)
どの対応策を採るかは、リピートタスクの内容によっても変わりますので、それぞれについて詳しくみていきます。