タスクシュートを続けていると、一日の大半の時間がリピートタスクで占められるようになります。
毎日くり返すリピートタスクもあれば、2週間に一度や月に一度くり返すリピートタスクもあるでしょう。
やっかいなのが、後者の毎日ではない、たまにしか実行しないリピートタスクです。
毎日くり返すリピートタスクがごはんとみそ汁なら、毎日ではないリピートタスクは手作り餃子や豚の角煮に当たるでしょう。
ごはんとみそ汁は毎日くり返すがゆえに習熟でき、機械的にこなせるようになりますし、毎日のことなので時間の確保も容易です。
一方、手作り餃子や豚の角煮など手の込んだ料理は(定期的に作るかどうかはともかく)毎日ではないために作る手順の再確認が必要だったり、作るための時間を余計に取られるなど、時間管理のハードルが上がります。
料理の場合は「今日は手作り餃子にするか!」といった具合に気が向いたときに&時間があるときに自分の意思で作るかどうかを決められます。
一方、期限のある仕事のリピートタスクの場合は、自分の意思とは無関係に実行を迫られます。
このような実際には頻度は一定しているものの、感覚的には「不意にやってくるイレギュラーなリピートタスク」と捉えられがちなリピートタスクにうまく対処できるようになると、より安定的に毎日を過ごすことができるようになります。
そのためのちょっとしたコツを実際の事例を引きつつご紹介します。