タスクシュートでは1分以上かけた行動は漏れなく記録に残します。
1分未満であっても、後からふり返ったときに「分岐点」と思えるであろう行動であれば記録に残すことがあります。
もちろん、これらは原則であり必ずしも墨守する必要はありません。
でも、この原則に沿って記録を残す方が結果として後でラクができることが多いと感じています。
ラクができるからこそ、客観的には面倒に感じられる、しかもそれなりに時間を要する記録が続けられるのです。
一方で、面倒だからでもなく、時間を取られるからでもなく、何となく「これについては記録に残したくない」と感じるがゆえに記録を避けたくなることがあります。
いわゆる「この時間はなかったことにしたい」と感じるときです。
たとえば、以下のような時間です。
- 時間に余裕があるわけではないのに、ふと気になった「電子帳簿保存法」についてえんえんとリサーチ
- 今まさにやるべきタスクがあるにも関わらず、それを差し置いてAmazonの定期おトク便のスケジュールを調整
- SNSのタイムラインで目に入った「寝心地の良い枕」について購入するかどうかを検討