タスクシュートに限らず、新しい仕事のやり方を身につけようとするときは、ほぼ例外なく次の5つの段階を踏むことになります。
- 1.↑期待度マックスで取り組み始める
- 2.↓不慣れなために作業負荷が増大する
- 3.↑慣れてきて効果を実感し始める
- 4.↓システムの階段を踏み外す
- 5.↑完全に定着する
たとえば、タスクシュートを新しく使い始めたときは、
- 1.↑これまで悩んできた問題のいくつかが解消できるかもしれない!
- 2.↓いちいち開始終了時刻を入力するのが面倒、というか忘れる…
- 3.↑仕事を1つ終えるたびに「次に何をするか?」で迷わなくなった!
- 4.↓…と思ったらタスクの量が多すぎて身動きが取れなくなった…
- 5.↑何をすればうまく機能し、何をするとうまく機能しなくなるかが把握できた!
という5段階です。
もちろん、各段階で起こることは人それぞれに異なります。
それでも、↑↓↑↓↑と、アップダウンを交互にくり返す流れは共通します。
各段階ごとに詳しく見ていきます。