タスクシュート上での「実行できないこと」の扱い方

タスクリストが必要になるのは、頭で覚えきれないくらいの「やるべきこと」や「やりたいこと」があるからでしょう。

タスクリストに書くことになるのは「やるべきこと」と「やりたいこと」のいずれかになります。

もちろん、これらをさらに細分化することもできますが、ひとまずこの2つに分けてみます。

多くの場合、「やるべきこと」は「やりたいこと」に優先されることになります。

  • 宿題を終わらせる → 遊びに行く

という順番です。

とはいえ、やるべきことが「宿題」のように常に締め切りが明確になっているとは限りません。

一方、やりたいことが「19:00上映開始の映画を観る」のように刻限が明確になっている場合もあります。

そうなると、

  • 映画を見る → 仕事を片づける

という逆の順番になるケースも出てきます。

それゆえに、一日の最初にその日の「やるべきこと」と「やりたいこと」を整理し、その時点における最高の順番に並べ替えておくことは、迷わずその日一日を過ごす上では欠かせない習慣と言えるでしょう。

タスクシュートでこの習慣をどのように組み立て、そして続けるか、について考えてみます。

その日の「やるべきこと」と「やりたいこと」を整理する手順

以下がその手順です。

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