前回の記事に対して、
下記のようなご質問をいただいたので本記事で回答します。
- 私は、まさにこの記事にある「負の感情」に蓋をし続けた結果、4年前に適応障害と診断されて半年間休職をしていました。
- 休職する6年ほど前から海外プロジェクトに投入され、海外の慣れない環境と継続的に出張が多いことから来る時間不足に悩まされていました。
- 実はタスクシュートを使い始めたのは、その時間不足を何とか解決しようとして、何かいい方法はないかとネットを探し回っていたのが切っ掛けです。
- 使ってみると確かにタスクシュートのログによって非効率な部分が見えてはきましたが、今から思うとタスクシュートを使う目的を根本的に見誤っていました。
- それは、その非効率な時間の使い方を効率化した上で、空いた時間にさらに仕事を押し込むことで、生産性を上げようとしてしまったことです。
- その結果が冒頭の惨憺たる状況に繋がる訳ですが、それを反省して復職から1年半後、大橋さんのおっしゃる「そんなことに時間を使っている暇があったら…」ということに使える時間を確保すること、「負の感情」を溜めないことを第一の目的に変えて、再びタスクシュートを使い始めました。
- 人間には、ログでは一見無駄に見える”遊び”の時間が実は必要であることを身をもって知ったので、今はその遊びを削らざるを得ない状況になっていないか、毎週タスクシュートのログを集計して確認しています。
- 大橋さんは、仕事が忙し過ぎて「負の感情」が溜まっているなと感じた時は、どの様に対処されていますか。