「見積もり時間」とは、その名のとおり「かかるであろうと見積もった」時間です。
言い換えれば、「これくらいで終わるはず」という予想時間でもあります。
つまり、終わらせるのにかかる時間です。
でも、タスクシュートにおける見積もり時間はこれとは異なると考えています。
「終わらせること」はいったん脇に置くのです。
終わらせなくてもいい、となれば見積もり時間を決める基準は、
- そのタスクにかけられる上限時間
ということになります。
- 10分以上続けると気が散ってしまうなら10分
- 30分ぶっ通しで続けられるなら30分
という具合です。
このような基準で見積もり時間を決めることで、次のようなメリットが得られます。
- 安定的に続けられる
- 先送りが減らせる
このあたりについて、具体例をまじえつつご紹介します。