レビューの基本は記録を読み返すことです。
そうなると、レビューをするには、当然その素材となる記録が不可欠。
従って、次の2つは別のタスクになります。
- 記録をとる行為(記録)
- とった記録を読み返す行為(レビュー)
僕自身は、タスク実行後に、その都度その場でコメントを入力するようにしています。
もちろん、あらゆるタスクについてコメントを入力しているわけではなく、「あ、これは…」と感じた場合のみです。
では、どういうときに「あ、これは…」と感じるかというと、感情が動いたときです。
感情が動いたときというのは、大きく分けて次のいずれかの場合です。
- 思い通りにうまくできた!
- 思ったようにはうまくできなかった…
「思い通りにうまくできた!」と感じるということは、取りかかる前は「うまくいくだろうか?」という不安を少なからず抱えているはずです。
不安がなければ、つまり「どう転んでも絶対にうまくいく」という確信があれば、実行後に取り立てて「思い通りにうまくできた!」などと感じることはないでしょう。
つまり、感情が動かないのです。
一方、「思ったようにはうまくできなかった…」と感じる場合はどうか?
こちらは、取りかかる前に「きっとうまくいくはずだ!」という確信が少なからずあり、これが覆されたときに生じる感情でしょう。
まとめると、不安も確信もない、ニュートラルな態度でタスク実行に臨んだときは、実行後に特に感情は動かないわけです。
毎日のレビューで大橋がやっていること
以上をふまえて毎日のレビューで大橋がやっていることをご紹介します。