実行するのが待ち遠しいリピートタスク

午前中のセクションに、

  • 「2ページ紙の本を読む」

というデイリーのリピートタスクがあります。

その名の通り、紙の本を読むタスクです。

しかも先頭に「2ページ」とあるように、「2ページ読めばOK」という実に緩い基準です。

見積もり時間は6分。

最近は本はもっぱら電子書籍で読んでいるのですが、ずっと昔に買ったまま積ん読になっている本や過去に読み終えた本のうち再読したい本については、このリピートタスクで“消化”しています。

積ん読本にしても再読したい本にしても、いずれも新しく買った本に比べるとどうしても色あせて見えがちです。

きっかけがないと手が伸びないのです。

このデイリーのリピートタスクがまさにそのきっかけとして機能しています。

とはいえ、ほんの2ページ読むだけ(見積もり時間は6分)であっても、その手間が、その6分が惜しく感じられ、やらずにスキップしてしまうことが多々あります。

実際のところ2ページを読むのに6分もかかりませんから「2ページくらい読めばいいのに」と思うのですが、このあたりは気持ちの問題でしょう。

今年1月以降で月単位でこのリピートタスクの実行記録を振り返ってみたところ、実行状況は以下の通りです。

5月は今日5月18日時点でほぼ毎日読めており、しかも1回あたりの時間(平均時間)も長めです。

平均時間は2月が最長でしたが実行率が低い。

ここから分かることは、5月はこのリピートタスクに意欲的に取り組んでいる、ということ。

分析するまでもなく、すでに毎日このタスクの実行を待ち遠しく感じていましたから、この分析結果は「まぁ、そりゃそうだろうな」というものでした。

では、いったい何が「毎日このタスクの実行を待ち遠しく感じ」させているのか?

これ以外のタスクについてもこのような“ワクワク”を帯びさせることは可能なのか?

これについて考えてみます。

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