【全文無料】タスクシュートは旅のしおり

毎朝、タスクシュートでその日のデイリーリストを確認し、調整します。

デイリーリスト上のタスクのほとんどはリピートタスクであり、リピートタスクはそれぞれにふさわしい位置ですでにスタンバイしています。

そうなると、調整するのはリピートタスク以外の、すなわち不定期のアポイント(人との約束)かタスク(自分との約束)ということになります。

不定期のアポイントやタスクがたくさんある日は、既存のリピートタスクのいくつかを削って収めるしかありません。

これは、旅程を組むときの感覚に似ています。

旅行中は、ふだんのリピートタスク(朝食・昼食・夕食・入浴など)はこなしますが、それ以外は控えて、代わりに旅行中にしかできないアクティビティ(観光など)を優先します。

アクティビティで訪れるスポットによっては開演・閉園時間が決まっているので、これに合わせる必要がありますし、夕日を見る名所であれば、日没の時間に合わせて移動する必要があります。

これらの制約を加味しつつ、その日の行程を組んでいくわけです。

タスクシュートのデイリーリストも、開始・終了時間が決まっているアポイントもありますし、「夕食前までにランニングを終えたい」といったざっくりとながらも実行時間帯が決まっているタスクもあるでしょう。

とはいえ、タスクシュートは旅行と違って、毎日くり返すことになるので、毎日イチから組んでいたのでは非効率。

そういうわけで、一日の大半はリピートタスクというレギュラーで固めておいて、調整の余地を限定するわけです。

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