複数のタスク管理ツールを併用し始めると、必ず次のような悩みにぶつかることになります。
- このタスク(あるいはメモ)はどのツールに保存すればいいか?
- あのタスク(あるいはメモ)はどのツールに保存したっけ?
ツールを1つしか使っていなければ、このような悩みからは無縁でいられます。
それゆえに、「一元化」が望ましいとされるわけです。
一元化が難しいということであれば、上記のような悩みを受け入れた上で複数のツールとうまく付き合っていくしかありません。
ところで、人がタスク管理ツールを使うのはなぜでしょうか?
この問いに改めて向き合ってみると、タスク管理ツールの認識が変わり、おのずとその使い方も変わるはずです。
もちろん、よい方向にです。
僕自身がこの問いに向き合ってみた結果得られた答えは、
- タスクに“安住の地”を与えてはいけない
でした。
この認識を持つことで、タスク管理ツールの使い方がどう変わるかについて考えてみます。