「これを習慣にできたらいいな」と意気込んで始めた取り組みが、意に反して数日で続かなくなってしまう。
数日続けばいいほうで、一日で終わってしまうことも少なくないでしょう。
このような経験を繰り返していると、人は慎重になります。
かくして、
- 私は飽きっぽいので
- 私は続けるのが苦手なので
といった自己認識を持つに至ります。
ただ、これは声を大にして言いたいのですが、世の中には「飽きっぽい人」も「続けるのが苦手な人」もいないと僕は考えています。
誰しも、飽きずに続けられる力を生まれながらに持っていると信じているからです。
その意味では、自己認識が「飽きっぽい」とか「続けるのが苦手」である人は、「飽きずに続けられる対象」にまだ出会えていないだけ、ということになります。
さらに言えば、「飽きずに続けられる対象」にすでに出会えていても、しかるべきタイミングに、しかるべき出会い方をしていなければ、続ける“軌道”に乗ることはできない。
この前提で、「やろうと思い立ったこと」を続ける“軌道”に乗せる方法について考えてみます。