タスクシュートには一日を複数のブロックに分けるための「セクション」という機能があります。
機能というほどではありませんが、セクションをうまく活用することで、
- 大量のタスクを「区切る」
ことができるようになります。
一度に注意を向ける分量を減らせるのです。
これは、電話番号を覚えようとするときに自然と使っているテクニックでもあります。
例えば、
- 012023978645
という電話番号(実在しない番号です)を覚えようとするとき、
- 0120-2397-8645
という具合に3つに区切ると覚えやすくなります。
最初の4桁「0120」はたいていの人であれば「フリーダイヤルだな」と気づくので、実際に覚えるのは残りの8桁で済みます。
ラクができるわけです。
「ラクができる」ことに気づくと人は前に進む勇気がわきます。
とはいえ、単に区切りさえすれば「ラクができる」ようになるわけではありません。
区切り方を間違えたり、区切ることに囚われたりすると、逆に苦しむこともあるのです。