リピートタスクにはそれぞれに「旬」があります。
それを実行する上で最もふさわしいタイミングです。
- 一日の中であれば、どの時間帯か
- 週の中であれば、何曜日か
- 月の中であれば、上中下旬のどのあたりか
- 年の中であれば、何月か
「週」以降はリピート頻度によって決まるでしょう。
例えば、僕のたすくまには「トラックボール掃除」というリピートタスクがあります。
実行頻度は「26日ごと」です。
「26日ごと」というのはずいぶん中途半端な数ですが、これは実行するたびに微調整を行っているためです。
実行記録(右側)を確認すると平均34日ごとに実行していることが分かります(「間隔」が実行間隔です)。
ということは、このリピートタスクを作った当初は繰り返し頻度はもう少し低かった(=間隔が長かった)ことになります。
実行するたびに「もう少し早めに掃除すればよかった」と感じ、これをトリガーとして間隔を短くしてきたわけです。
以下、この「トラックボール掃除」について紹介した記事です。
この記事を見ると、当初の繰り返し頻度が書かれていました(以下のスクリーンショットが載っていました)。
なんと「90日ごと」。
この記事の公開日は5年前(2018年12月)ですから、5年かけて少しずつ間隔が短くなってきたようです。
この事例から分かるのは、「旬」とは流動的なものであるという事実です。
従って、一度「これだ!」という「旬」を見つけ出せても、それに囚われることなく常にそのときどきの状況に合った「旬」を模索し続ける必要があります。
そんな中で、最近見つけ出した、あるリピートタスクの「旬」は実に有益で、毎日この「旬」を味わえています(今のところは)。
このリピートタスクはもともとは「毎日欠かさず実行しよう」と心に決めて作ったものだったのですが、実行できない日が多く、何とかしたいと考えていました。
このリピートタスクの「旬」をどのように見つけ出したのかをご紹介します。