前回までのScrapboxによるデイリーページの流れで副産物的に
- Scrapboxをプロジェクトノートとして使う
という方法論が確立してきました。
「プロジェクト管理ツール」ではなく「プロジェクトノート」という点がポイントです。
「プロジェクト管理ツール」から「プロジェクトノート」の役割だけを切り出して、これをScrapboxに預ける格好です。
「プロジェクト管理ツール」には
- 何をいつまでに行うか(タスク+期限)
- 何をどのように行うか(リファレンス)
- 何をどのように行ったか(ログ)
という大まかに3つの役割があります。
このうちの次の2つを「プロジェクトノート」として切り出します。
- 何をどのように行うか(リファレンス)
- 何をどのように行ったか(ログ)
僕は「プロジェクト管理ツール」としてTodoistを使っていますが、これまではTodoistが上記3つの役割を兼務していました。
そこにScrapboxという新しい「役員」を派遣して、役割を分担するわけです。
実は、Todoistはタスクの分類や期限の管理は得意ですが、リファレンスやログの扱いは不得意なところがあります。
一方、Scrapboxはリファレンスやログの扱いに長けており、Todoistの不得意な部分を補ってくれます。
それぞれの得意を持ち寄ることで、取りこぼしを未然に防ぎ、プロジェクトを遅滞なく進められるようになります。
以下、「Scrapboxをプロジェクトノートとして使う」ことで得られるメリットを3つご紹介します。
- 1.1分着手と相性が良い
- 2.手を着ければ着けるほどますます手を着けやすくなる
- 3.スマホからでも気になったときにすぐに参照できる
今回は1について。