かつてロールプレイングゲームに夢中になっていたとき、「パーティープレイ」というものを知りました。
僕にとっての「パーティープレイ」との最初の出会いは「ドラゴンクエスト」の続編である「ドラゴンクエストII」でした。
「ドラゴンクエスト」(ドラクエ)では主人公は自分一人であり、闘う相手であるモンスターも常に一体。
つまり、一対一の戦いでした。
それが「II」からは、主人公である自分に加えて、さらに後から2人の仲間が加わります。
「パーティー」とは「集まり」という意味です。
さらに「III」になると、ゲーム開始当初から合計4人のパーティーを組めるように。
「II」では仲間は自分では選べませんでしたが、「III」では自分以外のメンバーを自分で選べるため、その組み合わせの妙を楽しめるようになりました。
戦士、武闘家、僧侶、魔法使い、など様々な職業のメンバーをどう組み合わせるか、その“配分”がカギとなります。
さて、えんえんとゲームの話を書いてきたのは、この配分というものはタスクシュートにおいてもカギとなるからです。
- タスクシュートにおける配分とは何か?
- その配分をどう変えるとどんな効果があるのか?
この2つについて考えてみます。