「取りかかれない」のではなく「取りかからない」

引き続き、「取りかかり問題」に取り組んでいきます。

シリーズ最初の記事(以下)に対して、

以下のようなコメントをいただいていました。

何度もこの問題に直面しているのですが、いまだに、いくつかの作業にはなかなか取りかかれません。

これを解決するためにたすくまを使い始めたような気がしています。

たぶんもう5年以上使っていますが、いまだに解決しません。

今回の記事は印刷して(笑)もういちど、自分のやり方をひとつひとつ検証していきたいと思います。

これに対して、

  • 人が何かに「取りかかれない」とき、実は「(今は)取りかからない」と自分で決めている
  • これに気づくことが取りかかれるようになるための第一歩

という返信をしました。

つまり「取りかかれない」のではなく「取りかからない(と自分で決めている)」のです。

「取りかからないと自分で決めている」ということは、何らかの根拠がそこにあるはずです。

どんな根拠なのかはその時々で様々だとは思いますが、ここで重要なことは「自ら取りかからない」と決めたことに対して、「取りかかれない」とみなすその思考プロセスです。

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