2020年12月16日にScrapboxに保存した
- 終わりを定義できないタスクは取りかかりがたい
という件名のメモに再会しました。
メモの内容は以下の通りです(一部抜粋)。
- 取りかかりがたいのは、終わりを定義できないタスクだ。
- 一定時間が過ぎたら、あるいは一定分量をこなしたら、という条件付きでなら「終わりがない仕事」に取り組むことはできる。
- つまり、取りかかりを決めるのは、自分で終わりを定義できる裁量の有無だ。
- そもそも最初から終わりが決まっている(=自分で定義する必要がない)仕事ならこの裁量は不要。
- だから、与えられた仕事が「終わりが決まっている」ものであり、それが無茶なものでなければ、取りかかることはできる。
- 問題は、与えられた仕事にせよ、自分でやろうと思いついた仕事にせよ、終わりが決まっていない、あるいは決まっていても無茶なものであるケース。
- 終わりが決まっていなければ、自分で決めればいい。
- 終わりが決まっていてそれが無茶なものであれば、やはり自分で決め直せばいい。
- いずれにしても、仕事をそのままにせず、自分にできる形に仕切り直すことが第一歩。
3年近くたった今、改めて読み返してみるにつけ、同意できるところもあれば「少し違うかも」と感じるところもあります。
このあたりについてまとめてみます。
同意できるところ
まず、同意できるところは以下です。
- 取りかかりがたいのは、終わりを定義できないタスク
何をすれば「終わり」とみなせるのかが明確になっていないと、おいそれと始めることができません。
「少し違うかも」と感じるところ
一方、「少し違うかも」と感じるところは以下です。