今日の散歩中にふとコンクリートミキサー車とすれ違いました。
初めて目にしたわけではないのですが、何となく感じるところがあり、思わず写真を撮りました。
コンクリートミキサー車の一番の特徴は何と言っても、
- 生コンクリートを常に攪拌しながら運んでいる
ことでしょう。
素人目にも、「ああやって常に回転させ続けることで、生コンクリートが凝固せずに済むんだろうな」と分かります。
回転している部分の正式名称は「ミキシングドラム」というそうです。
※参照:生コン運送に欠かせないミキサー車!特徴や積載量、運転に必要な資格や免許とは?|トラック流通センター
いろいろと調べてみて興味深いと感じたのが、ドラムの回転方向です。
- 運搬中は反時計回りに回転させて生コンを攪拌する
- 目的地に到着したら逆に時計回りに回転させることで生コンを排出する
ミキシングドラムが持つ2つの機能(攪拌と排出)を回転方向を切り替えることによって使い分けているという設計思想に感心させられました。
同時に、仕事においてもミキシングドラムに該当するツールがあるな、と思い当たります。
それは、プロジェクト管理ツールです。
プロジェクト管理ツールにも「攪拌」と「排出」という2つの機能があるからです。
詳しく見ていきます。