前回の記事の続きです。
「期限のない取り組み」を
- 意気揚々と毎日取り組める「期限のない取り組み」
- 一向に着手できないまま虚しく毎日が過ぎていく「期限のない取り組み」
という2つに分け、後者を前者のように取り組めるようになるにはどうすればいいか、について考えました。
そんなことを考えていたせいか、たまたまなのか、今日になってEvernote上で3ヶ月前にWebクリップした以下の記事に再会しました。
藤原麻里菜さんというコンテンツクリエイターのインタビュー記事で、上記2記事は前編と後編です。
藤原さんが「無駄づくり」で生み出しているものは、「お世辞しか言わない魔法の鏡」や「枕を飛ばすマシーン」、「オンライン飲み会緊急脱出マシーン」「“バーベキュー”と投稿されると五寸釘を打つマシーン」などなど……まるで大喜利のようで、思わず笑ってしまいます! 無駄づくりには、どんなコンセプトがあるんですか?
というところから対話が始まります。
おそらく、SNS等で藤原さんの作品をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
このインタビュー記事を改めて読み返してみると、藤原さんの取り組みはまさに
- 意気揚々と毎日取り組める「期限のない取り組み」
であると思い至りました。
この記事をクリップしたのは、2023年9月16日なので、3ヶ月前です。
クリップしたことを忘れていました。
別の目的でEvernoteを検索していたら、ふと気になるタイトルが目に留まり、この記事と再会を果たすことになりました。
記事を読み返しながら、「クリップするときにこのようにしておくと、残した情報が活かされやすくなるのだな」と記事の内容とは別にメタな感想を抱きました。
そこで、
- クリップするときにどのようにしておいたのか?
- 記事を読み返してみることで何が得られたのか?
について書いてみます。
クリップするときにどのようにしておいたのか?
これはEvernoteに限らず、メモを残すツール全般に言えることです。
それは、メモのタイトルを未来の自分にとって魅力的なものになるように考えに考え抜いてつけること。
例えば、今回は「別の目的でEvernoteを検索していたら、ふと気になるタイトルが目に留まり」と書いた通り、3ヶ月前の自分が、未来の自分にとって「ふと気になる」であろうタイトルをつけていました。
具体的には、それぞれ以下のようなタイトルを付けていました。