前回の記事の続きです。
「期限のない取り組み」として、以下のような事例を挙げました。
- 1.論文執筆のためのリサーチ
- 2.将来の移住先についてのリサーチ
- 3.ときどき読み返したい記事
- 4.ときどき見返したいメモ
それぞれについて、1回あたりの取り組む時間あるいは取り組む分量を無理のないレベルに抑えておくことで、継続しやすくなります。
例えば、「1日あたり5分」あるいは「1日あたり1記事」のようにです。
ただ、このように程よいサイズに分割するのが難しい取り組みについては、この流れにうまく乗せることができず、結果として放置されやすくなりがちです。
実際のところ、僕自身も以下のように「光」と「影」を抱えています。
- 意気揚々と毎日取り組める「期限のない取り組み」
- 一向に着手できないまま虚しく毎日が過ぎていく「期限のない取り組み」
後者のような手強い「期限のない取り組み」には手を焼いているのが現状です。
やろうやろうと思いつつ、結局いっさい手を着けられないまま翌日に先送ってしまう。
「経過観察」の対象に入れても、無意識にスルーしてしまうのです。
一方で、意気揚々と毎日取り組めるものもあるわけですから、そこには何かしら違いなり原因があるはずです。
まだ結論は出ていませんが、今回はこの手強い「期限のない取り組み」の攻略法について考えてみます。