前回に引き続き、今年書いた241本の記事をふり返ります。
今回は以下の最後の4ヶ月間について。
- 2023年9月
- 2023年10月
- 2023年11月
- 2023年12月
4ヶ月という単位で振り返ることで、それぞれの「塊」ごとに傾向のようなものがあることに気づきます。
一番の違いは、書き方。
読み返すことで「この記事はこういう流れで書いたな」という“制作工程”がおのずと思い出されます。
例えば、
- この喩えは自然と思い浮かんだ
- 中盤で唐突に話題が切り替わったのは背景にこういう体験があったから
- この話の発端となったのはScrapboxのこのページ
といったようにです。
1~4月より5~8月が、5~8月より9~12月が、それぞれ再現度が上がっていると感じます。
再現度とは、料理でいえばどんな材料を使ってどのような手順で調理を進めたのかを後からどれだけ正確に思い出せるかの度合い。
再現度が上がっている理由はScrapboxに依るところが大きいです。
これまでは、EvernoteやLogseqを使ってTCジャーナルに書く予定のトピックを蓄積し、必要に応じて引き出して使っていました。
それが、夏頃から少しずつScrapboxにシフトし始めました。
例えば、以下の記事では、メモはEvernoteよりもScrapboxに「預ける」方が活用度合いが高まる、と書いています。
これにより、以下のような発想を思いつきやすくなりました。
とりわけ、以下の記事はScrapboxがなければ書けませんでした。
追記を促すメモの書き方
この記事は、Scrapboxに残した
- 映画は総合点ではなく部分点
というタイトルのページが起点になっています。
以下は実際のページです。