前回の記事の続きです。
前回、
- どんなツールでも、その原理を完全に理解できていなくても、その恩恵に浴することはできる
と書きました。
その後もこのことについて考え続けていたところ、不意に
- むしろ、原理が理解できていない方がうまく使えるのかもしれない
と思い至りました。
最近、Scrapboxに思うところあって「目から入る」というページを作ろうとしたときのことです。
例によってScrapboxは「すでにそれっぽいページが2件あるぞ」とサジェストしてきます。
さっそく確認してみます。
1つ目の「まず、スケッチから入る」はまさに作ろうとしていたページそのものと言えるほどの内容でした。
2つ目の「あえて2話目から見ると、嫌か上にも推理ができるから面白いかも。」は今回の文脈とは異なる内容でしたが、これはこれで興味深い再会。
いずれのページも、今回「目から入る」というページを作るまで忘れていた、あるいは覚えていたとしても関連するページであるという認識は持てていませんでした。
ここで、
- むしろ、原理が理解できていない方がうまく使えるのかもしれない
と思い至ったのです。
どういうことか?