前回の記事の続きです。
「**」の中身はまだ自分でも分かりません。
タスクシュートを使うのは、一見すると時間を「管理」するためのように思えるのですが、実態はそうではない。
これまでに4記事にわたっていろいろと考えてきましたが、まず「管理」という言葉を別の、しかし似た言葉に変えてみると、いくぶん視界が開けてきます。
具体的には「コントロール」に変えてみます。
タスクシュートを使うのは、一見すると時間を「コントロール」するためにように思えるのですが、実態はそうではない。
そもそも、時間は自分の意のままに「コントロール」することはできません。
では代わりに時間に対してどのように関わりを持てばいいのか?
この問いに答えるためのヒントが前回の記事にありました。
それは、以下の一文です。
このような「連携パス」が無意識のうちに、日に何度も、しかも高速で繰り返されています。
キーワードは「無意識」です。
「連携パス」を無意識に繰り返すことができている状態は誰しもが目指したいところでしょう。
タスク名を目にした瞬間に勝手に手が動き始め、迷うことなく完了まで突き進むことができる状態です。
では、この「無意識」を意図的に引き出すにはどうすればいいか?
「無意識」である以上、意図的に引き出すのは難しそうです。
とはいえ、「無意識」の力は活用したい。
そこでカギになるのが感情の記録です。
どんな感情の記録を残し、そしてこれをどう活用すると「無意識」の力を活用できるのか。
これについて考えてみます。
これを考えることで「**」の中身についても結論が出そうです。