これまでに何度か取り上げてきた「プレ着手」ですが、なかなか定着しません。
定着しない理由は薄々わかってはいたのですが、最近ある体験をしたことで「これこそプレ着手だ」と腑に落ち、「なるほど、だから定着しないのか」と納得しました。
まず、プレ着手について改めておさらいです。
▼その日のタスクシュート上のタスクのうち「特に今日やりたいと思っている3~5個のタスク」について、以下の3つの要件が満たされていることを一通り確認する
- 1.望んでいる結果を思い出せるタスク名になっているか? あるいはそのタスク名を手がかりに望んでいる結果が書かれている「場所」に迷わずに辿り着けるようになっているか?
- 2.タスクシュート上で開始ボタンを押した際に迷わず手を動かせるか?
- 3.そのタスクを実行するのに最適なタイミングでタスクシュート上で出会える並び順になっているか?
上記の記事でも書いていますが、この3つのステップを通してやっていることは「タスクに対する認識の書き換え作業」と言えます。
タスクに対する認識を書き換えることで、そのタスクに着手しやすくなります。
「着手を妨げていた障害を取り除く」と言ってもいいでしょう。
「そういうことであれば、今すぐ取りかかろう」と行動を起こせるようになるわけです。
以上がおさらいです。
以下、最近「これこそプレ着手だ」と腑に落ち、「なるほど、だから定着しないのか」と納得するに至った体験について書いてみます。