タスクに期限を設定すれば取りかかりやすくなるのか

先月、不意にTodoistに「期限」という項目が追加されました。

すでに「予定日」という、日付に関する項目があったところに似たような項目が追加されたわけです。

「予定日」と「期限」は何が違うのでしょうか?

Todoistの公式サイトでは次のように説明されています。

期限の説明

期限を過ぎると外部に影響のあるタスクに期限を設定します。

日付を使って、タスクをスケジュールする時は、それに取り掛かる日に、日付を設定します。期限の入力欄は、継続して注意が必要なタスクに最適です。例えば、確定申告のタスクを作成する場合、実際の申告の期限に「期限」を設定し、申告の準備に取り掛かる日に「日付」を設定できます。この方法を使えば、時間を効率的に管理し、期限を守ることができます!

説明文中にある「日付」」とは「予定日」のことを指します。

ここから分かることは次の通りです。

  • 「予定日」が今日のタスクは今日取りかかることになっているタスクである
  • 「期限」が今日のタスクは今日完了させる必要があるタスクである
  • 「予定日」と「期限」の両方が今日のタスクは今日取りかかった上で完了させる必要があるタスクである

これまでのTodoistには「期限」がありませんでした。

つまり、Todoistで「予定日」が今日のリストを開くことで分かることは

  • 「予定日」が今日のタスクは今日取りかかることになっているタスクである

ということのみだったわけです。

いずれのタスクもとにかく今日取りかかりさえすればOKであり、タスク間に優劣はありませんでした。

それが「期限」が追加されたことで、「予定日」に加えて「期限」についても今日が設定されているタスクはおのずと優先度が上がることになります。

優先度が上がれば、当然取りかかりやすさも上がりそうです。

本当にそうでしょうか?

これについて考えてみます。

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