本業も副業も100%こなす普通のサラリーマンによるタスクシュートの使い方(37分)

この動画は、2019年8月10日(土)に開催されたタスクカフェの内容を収録したものの一部です。

テーマは「本業も副業も100%こなす普通のサラリーマンによるタスクシュートの使い方」。

▼サンプル動画

今回は、特別講師として岡野純(おかの・じゅん)さんをお招きしました。

岡野さんは会社員でありながら、早朝は累計部数15万部超の漫画家、休日は2児の父という3つの顔を持つパラレルワーカー。

いったいどんな時間の使い方をしているのか?
気になる方は少なくないでしょう。

そこで、岡野さんご本人に、文字通り朝起きてから寝るまでの一日の時間の使い方を隅から隅まであますところなく語っていただきました。

とはいえ、以下の通り、すでにざっくりとした一日の流れは伺っています。
問題は、どのようにしてこの流れに沿って行動できているのか、でしょう。

▼ざっくりとした一日の流れ

●土日平日問わず5時前起床
●最初の仕事は副業のマンガ描き
●6:45に自宅を出発
●通勤電車ではiPhoneでマンガのプロット作成
●8:30(始業30分前)に出社
●昼休みはiPad Proでマンガ描き
●17:30(定時)に退社
●帰りの通勤電車でもマンガのプロット作成
●19:00 家族と夕食
●その後は子どもの宿題を見る
●21:00 SNSなどをチェック
●22:00 子ども一緒に就寝

「世の中のお父さんの良いところをぜんぶ集めてみました」というモンタージュのように見えるかもしれませんが、岡野さんは実際にこのとおりに毎日を過ごされているのです。

岡野さんによると、タスクシュートがあるからこそ実現できている、とのことですが気になるのはやはりその使い方。

▼当日は以下のようなトピックについて解説いただきました。

●以下のさまざまな時間すべてのバランスをとるタスク管理とは?
└個人活動の時間
└会社員として働く時価
└家族と過ごす(家族のための)時間
└睡眠時間
└食事・休憩を取る時間
└娯楽の時間
└雑務等の時間

●岡野純の現時点でベストと考えている1週間のバランス(時間配分)

●バランスタスク管理のポイントはランダムエンカウントからシンボルエンカウントへの転換

●ランダムエンカウントなタスク管理の特徴
└ストレスの多いアンバランスなタスク管理

●シンボルエンカウントなタスク管理の特徴
└ストレスの少ないバランスのとれたタスク管理

●シンボルエンカウントを実現するには?
└姿を明確にする
└数と接近距離を明確にする
└感知・追尾範囲を明確にする

●壁を決めただけでできるなら苦労はしない → ではどうするか?
└「残業しないと決めても、結局してしまう」
└「睡眠の終わりを朝5時に決めても、それだけで早起きができるようにはならない」

●「土日なら時間がある」は間違い

●バランスを調整するための2つの奥義
└1.ヒット・アンド・アウェイ
└2.変化(へんげ)の杖

後半の質疑応答では以下のような質問にお答えいただいています。

●朝夕の通勤時間を有効に活用するうえで工夫していることは?
●気が休まる時間がないように見えるが、大丈夫なのか?
●早起きのための早寝をするうえで実践していることは?
●プロジェクトの管理をどのように行っているか?
●平日と土日をどのように使い分けている?
●現在描いている漫画のテーマは?

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