一日はレビューを行うことから始めるようにしています。
具体的には、前日にEvernoteに作成したノートの読み返しです。
ノートには以下のようなものが含まれています。
- タスクシュート(たすくま)に残したタスク実行後のメモ
- iPhoneアプリ「FastEver」から送信した思いつきのメモ
- 気になったWebページのクリップや読書メモ
- Twitter(現X)の投稿控え
ひと言でいえば、昨日の自分の「足跡」です。
この足跡を辿ることで、次に何をすればいいのかが分かります。
ふり返る(=レビューする)ことで、今日の見通しを確認(=プレビュー)できるわけです。
特に今日をプレビューできるところに効果を感じています。
僕はEvernoteで行っていますが、Evernoteを使わなくてもできるかと思います。
そこで、実際にどのようにレビューとプレビューを行っているかを何回かに分けてご紹介します。
「私の場合はあのアプリでこういう風に記録を残せば似たようなことができそうだな」というイメージを掴んだ上で、ぜひレビューとプレビューの習慣を採り入れていただければと思います。
どんな効果があるか
まず、僕が感じている効果について。
レビューとプレビューをしないときは極端に言えば、以下のように「今日は何をすればいいんだろう?」と呆然と立ち尽くすことになります。
レビューを行うことで、昨日の自分を「召喚」することができます。
こうして、昨日の自分と一緒に今日の見通しを確認(=プレビュー)することができます。
レビューとプレビューを通して、昨日の自分がやり切れなかったところを今日の自分が引き継ぐわけです。
これにより「記録を残しておけば、明日の自分が確実に回収してくれる」という安心感が生まれます。
この安心感が何よりも重要です。