前回の記事の続きです。
タイトルの通り、プロジェクト管理が必要になるのはどういうときかについて書きました。
ひと言でいえば、
- もはや頭の中だけで把握しきることはできなくなり、何らかの外部記憶装置が必要になったとき
です。
何が「頭の中だけで把握しきることができなくなる」のかというと、それは「次に何を実行すればいいか」です。
これは、プロジェクトの数が増えるほどに把握しづらくなります。
前回はこの状況を「実行の複雑さが増す」と表現しました。
プロジェクト管理はこの「実行の複雑さ」の問題に対処するために行うことだと言えるでしょう。
では、どんなツールにどのように使えばいいか。
これについて考えてみます。