プロジェクトは記録から始まり記録に還る・その3

前回の記事の続きです。

前回は、プロジェクトについて、

プロジェクトは「望んでいる結果」が思い描けたときに生じるものだと考えています。

と書きました。

でも、改めてふり返ってみると、それ以外のときにも生じるケースがあることに思い至りました。

「望んでいる結果」が思い描けていなくても生じるということです。

言うなれば、残した記録を読み返したときに不意に生じる、というケースです。

つまり、プロジェクトには少なくとも次の2つの種類があることになります。

  • 「望んでいる結果」に導かれるように生じるプロジェクト
  • 残した記録を読み返したときに不意に生じるプロジェクト

今回は後者のようなプロジェクトについて考えてみます。

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