前回の記事の続きです。
前回は、プロジェクトについて、
プロジェクトは「望んでいる結果」が思い描けたときに生じるものだと考えています。
と書きました。
でも、改めてふり返ってみると、それ以外のときにも生じるケースがあることに思い至りました。
「望んでいる結果」が思い描けていなくても生じるということです。
言うなれば、残した記録を読み返したときに不意に生じる、というケースです。
つまり、プロジェクトには少なくとも次の2つの種類があることになります。
- 「望んでいる結果」に導かれるように生じるプロジェクト
- 残した記録を読み返したときに不意に生じるプロジェクト
今回は後者のようなプロジェクトについて考えてみます。